バイク用工具はどう選べばよい？
バイクのメンテナンスをする際には、バイク用工具が必要です。
工具にはドライバーやラチェット、メガネレンチなどたくさんの種類がありますが、多くのメーカーから多種多様な商品がラインナップされており、どんな風に選べばよいのか迷ってしまいます。
バイク工具を初めて購入する人なら、単品購入よりもセット購入の方がお得です。
セットごとに内容が異なるため、考えている整備に必要な工具がすべて入っているセットを選ぶと良いでしょう。
初心者なら、ドライバーやプライヤー、レンチやラチェットハンドル、ソケットやエクステンションバーなどもあったほうが便利です。
バイク用工具は、単品でも販売されています。
もしもセットに必要な工具が含まれていなければ、不足分は単品で購入するという方法もアリです。
ベーシックな工具ならセットに含まれていることが多いのですが、使い勝手が良いアイテムや必要ではないけれどあると便利なアイテムなどはセットには含まれていません。
そのためまずはセットを購入し、不足分は単品購入するというスタンスがおすすめです。
バイク用工具を購入する際には、これから少しずつ工具が増えることを想定して収納スペースの確保も視野に入れたいものです。
工具を収納できるボックスは、携帯することを想定するならコンパクトなものがおすすめですが、自宅のガレージで使用するのが前提なら大きめタイプの方が整理整頓しやすくなります。
おすすめの工具メーカーはコレ
バイク用工具をメーカーで選びたい、という人はたくさんいます。
どのメーカーからも使い勝手が良い工具がたくさんラインナップされていますが、その中でも気軽に購入でき、初心者でも使いやすい工具が多くラインナップされているという点ではKTC(京都機械工具株式会社)がおすすめです。
KTCは日本の工具トップメーカーで、初心者からプロまで幅広いスキルの人に対応できる商品ラインナップとなっています。
専門性が高い工具も数多く取り扱っていますが、全般的にリーズナブルな価格帯ですし、ホームセンターでも販売されているため買いやすいという魅力があります。
工具のデザインにこだわりたい人なら、TONEはいかがでしょうか。
海外の工具メーカーを彷彿させるようなオシャレなデザインで、機能性や耐久性ではとても優秀です。
ホームセンターで購入できますが、KTCと比較するとお値段は若干高めです。
とにかくコスパで工具を選びたいという人には、アストロプロダクツが良いでしょう。
品質の面ではKTCやTONEにはやや劣りますが、リーズナブルな価格帯とコスパの面では最強です。
プロが使うハイスペックな工具でも、アストロプロダクツの商品なら比較的リーズナブルに購入できます。