メンテナンスが楽なバイクとは

メンテナンスが楽なバイクの特徴

バイクを乗る上では、日常的なメンテナンスや定期的なお手入れを欠かすことはできません。
メンテナンスが必要な度にバイクショップへ持ち込むのでは費用が掛かりますし、何よりも面倒です。
バイクによってメンテナンスのしやすさが異なるため、メンテナンスに自信がない人ならバイクを購入する際にはメンテナンスのしやすさで車種を選ぶという方法も検討すると良いでしょう。

メンテナンスが楽という点でバイクを選ぶ場合には、4ストロークよりも2ストローク、気筒は単気筒がおすすめです。
また、水冷タイプよりは空冷タイプが良いでしょう。
カウルについても、フルカウルはお手入れがしにくいですがビキニカウルやハーフカウルになって小さくなればメンテナンスがしやすくなりますし、ネイキッドタイプならメンテがとても楽になります。

以上の点をまとめると、メンテナンスが楽なバイクの特徴は「空冷タイプの単気筒エンジン、そしてネイキッド型のバイク車種」ということになります。
この条件に該当するバイクは、主にオフロード車やクラシックタイプ車が多くあります。

メンテナンスが楽なバイクはコレ

バイクのメンテナンスは、メーカーによっても異なります。
一般的に、海外モデルよりも国内モデルの方がメンテナンスの点ではしやすいことが多いです。
国内メーカーのバイクでも、車種によってメンテのしやすさは異なります。

例えば、ヤマハのバイクならセロー250やSR400、TW200などがおすすめです。
カワサキならエストレヤや250TR、ホンダ車ならGB250やCB400SS、XR250当たりが良いでしょう。
スズキなら、グース350やジェベル250XCを選べばメンテナンスの点では楽ですが、この車種はすでに生産終了となっているため新車での購入はできません。
中古車を購入する際には、注意したいものです。

国内のバイクメーカーなら、どこでもメンテナンスをしやすいバイク車種をラインナップしています。
メンテナンスでバイクを選びたい人は、購入の際に相談すると良いでしょう。

メンテナンスに自信がない人、もしくは持っている車種がメンテナンスが用意ではないモデルでも、どんなメンテナンスをするかによって手間は大きく変わります。
どんなバイクでも比較的行いやすいメンテナンスには、オイル交換やプラグ交換、チェーンの注油などがあります。
どれも初心者でも失敗するリスクが少ないメンテナンスですし、日常的に必要なメンテナンスなのでぜひマスターしたいものです。
もしも所有しているバイクのメンテナンスのやり方が分からないという人は、バイクショップに持ち込んで相談したり、動画を見ながら試行錯誤するなど方法はたくさんあります。