バイク免許は女性には難しい?

女性ライダー増加中

最近、街中やツーリング先で女性ライダーをよく見かけるようになりました。
以前もスクーターで買い物に出かける女性などはけっこういたのですが、近頃は大型のバイクでツーリングに出かける女性が急増中です。
ライディングスクールでも女性の卒業生は確実に増えており、今後もますます増加することが予想されます。

SNS自分のライダー体験を掲載する女性などもたくさんいますし、女性ライダー向けのブログなども数多くあります。
おしゃれなウェアを身にまとってバイクに乗る女性も増えてきており、バイクスタイル誌「Lady’s Bike」なども好評です。

不安になるポイントとは

女性の場合、男性と比較するとどうしても筋力が小さいので、思ったように大きなバイクを乗り回すのは大変なことです。
また、足つきの点でも大型バイクでは不安な部分が多く、「好きなバイクに乗れない」といった悩みを持つ女性ライダーも多いことは確かです。
このような不安は教習所で解決することもできますし、自分の体型に合ったバイクを選ぶことによって足つきの問題も解決することができます。

女性が不安になるもう一つのポイントはバイクの重さで、教習所で一般的に使用されているHONDA NC750の車両重量は210kg、CB400のほうは195kgとなっています。
バイクというのは、押して歩く時や倒れているバイクを起こす時に重さを感じるものです。
教習所ではバイクをガレージから出したり入れたりする練習も行なっており、この際に自分が何キロまでのバイクを扱えるかを確認することができます。
倒れているバイクを起こすのも大変な作業とはいえ、何回も練習しているうちにコツが掴めてくるようになります。

女性ライダーにおすすめのバイク

女性ライダーには、250ccのバイクがおすすめです。
250ccのタイプであれば車重も重すぎず、パワーも十分で、しかも車検がないという大きなメリットがあります。

250ccバイクで足つきがいいのがHONDA レブル250です。
アメリカンクルーザータイプのオシャレなデザインで直進安定性が高く、シート高が690mmと低いので、身長が150cm前後でも足つきが楽です。
スポーティなデザインのバイクが欲しいと言うのであれば、YAMAHAのYZF-R25も人気です。
ハイパワーで、カラーもビビットオレンジメタリック2などの洗練された色合いが揃っています。

色にこだわるのなら、KAWASAKIのNINJA 250などもいいかもしれません。
フルカウルのスポーツタイプで、キャンディパーシモンレッドカラーは女性ライダーにぴったりの華やかな色合いです。
どんどんツーリングに出かけてみたいという女性ライダーにオススメです。