SIMPSONとは

【SIMPSON】ブランド情報

アメリカ発の個性的なヘルメットメーカーとして有名なのがSIMPSON(シンプソン)です。
バイクに乗るときには必ず着用をしなくてはならないヘルメットなので、デザインにこだわってお気に入りのものを見つけたいと考えているライダーは多いことと思います。

ヘルメットの性能のみで比較をした場合、日本のメーカーのものは世界的にみて優れた実績があるのですがデザイン面ではやはりヨーロッパやアメリカのものがワンランク上という印象があります。

以前よりシンプソンのヘルメットのデザインはユニークだと有名だったのですが、その半面でデザイン性優先になってしまっていることから視野が狭かったり頭にフィットしなかったりという問題も指摘されてきました。

そうした声を受けて現在ではかなり製品が改善されているので、以前シンプソンについて悪い評判を聞いたことがある人もぜひ試してみてもらいたいです。

SIMPSONというブランドを展開しているのはNorix Projectsで1991年からバイク関連のグッズやパーツを輸出をしてきました。
2009年から自社の独自製品として「FreeStop」というシールドシステムを開発しており、そこからシンプソン・ヘルメットというブランドを作ることになりました。

日本国内でバイク用ヘルメットとして販売するときに必要な規格である「SG」にも適合をしているので代理店を通して購入をしたものなら安心して使用をすることができます。

SIMPSONのおすすめポイント

シンプソンのヘルメットの特徴は前述をした「FreeStop」を使用した固定式をとっていることです。
FreeStopは世界初のシールドシステムとして、自由に開閉をすることができどこでも自由に止められるというとても便利なものです。

これはシールドのラチェット部分の留め具に独自の性能をつけているためであり、他社製のヘルメットでは留め具部分を交換することで同様のシステムを使用することが可能です。

またヘルメットのインナー素材として「クールマックス」を使用していることにより、内部で汗をかいたときに水分を素早く吸い上げて外側に放出をすることができるようになっています。

デザイン面だけでなくヘルメットに求められる新技術を複数盛り込んでいるということから、見た目ではなく製品の良さとして選ばれるブランドになりました。

SIMPSONの人気商品紹介

シンプソンのヘルメットの中でも人気が高いのが「SIMPSON BANDIT(シンプソン・バンディット)」と言われる定番シリーズです。
こちらはチンガード部分のエッジが立体的になっている独特のデザインをしており、頭部分に丸みのある独特のカーブを描いていることが特徴です。

また「SIMPSON MODEL 30」という過去の人気モデルの復刻版も今人気が高く、クラシカルな見た目ながら内部構造は最新技術という使いやすいモデルとして生まれ変わっています。