原付免許の取得方法

原付免許はどうやって取得する?

原付はバイクとして扱われていますが、正式名は原動機付自転車といいます。
バイクの中では一番簡単に取得できる免許ですが、試験があるので試験に合格しないと免許は交付されません。
原付免許を取得するには、試験場に行き直接試験を受けます。

免許を取得するには教習所に通いますが、原付免許は教習所に通わなくても取得できます。
しかし試験に合格するには、原付に関する基礎知識は必要ですから、事前に学んでおかないといけません。
教習所に通わずにどうやって試験勉強をするかについては、教習所で講習を受ける事もできますが、教習所に通わなくても問題集で勉強できます。
書店に行けばすぐに見つかりますし、古本屋などでもよく見かけますのでチェックしてみてください。

原付免許取得までの流れ

原付免許を取得するまでの流れを紹介します。
試験場に行き、適性検査、学科試験、原付講習を受け、全て完了すると免許が交付されます。 

適性検査は視力検査両目0.5以上、聴力、色彩識別能力、原付の運転に支障がない程度の運動能力があるかどうかを検査します。
それほど複雑な検査ではなく、ほとんどは合格します。
メガネやコンタクトがないと見えない場合は、使用した状態で両目0.5以上になればOKです。

学科試験は30分で、文章問題46問、イラスト問題2問となります。
90%以上正解すると合格ですが、それに満たない場合は不合格となります。

適性検査と学科試験に合格すると原付講習に進みます。
この時交付手数料を支払い、試験申請書に印紙を貼り提出します。
免許証交付許可の印を貰ったら、次に免許の写真を撮影します。

写真撮影の後に、原付講習代を支払い、印紙を貼った講習申込用紙を提出します。
その後学科と実技の口臭を3時間受け、修了すれば免許が交付されます。

原付免許は本当に1日で取得できるの?

原付免許は直接試験場に行き、受験します。
もちろん事前に受験申し込みをしておく必要がありますが、適性検査、学科試験、原付講習を3時間受ければ免許が交付されます。

ただし学科試験に落ちてしまうと、原付講習は受けられませんので、もう一度試験をやり直す事になります。
学科に不合格でも再試験は受けられますが、当日申し込みはできないので、事前に予約をしておきます。

学科試験を終えて合格すると、原付講習に進みますが、3時間ほどあるのでその間に免許が出来上がっています。
講習が終わったら原付免許が交付されます。

教習所に通わないと不安と思いがちですが、原付に関しては問題集をしっかりとこなしておけば合格できる可能性は高いです。
問題集は1度だけでなく、何度も繰り返して暗記しておくと安心です。